ふるかわ歯科の強み⑩~治療計画の立て方~
院長ブログ
みなさま、こんにちは。
だいぶ寒くなってきましたね。寒くなると食いしばりが起きそうですが、何か不調があればクリニックへご相談くださいね(^^)
さて今回は治療についてお話ししますが、私たちのクリニックでは、患者様がご来院くださった際に「治療計画」を立てます。もちろん、患者様の主訴(ご来院いただけた目的、例えば痛いところや不調のあるところ)を治療するのはもちろんですが、その症状を惹き起こした原因や問題点を探ります。患者様のニーズに合わせてどんな治療をするのか?説明をします。
この時に同時に行うこととして「治療期間」と「治療のゴール」を決めます。「治療期間」は分かると思います。大体、何か月後に治療が終わる、というメドです。歯の一本の治療でも口の中はセットなので、例えば歯周病の治療もおこないますし、仮に親知らずはその後問題を起こしそうな歯は治療の説明をします。でももし患者様がその必要性がないと判断されれば、治療はせずにそのまま経過を見ることはあります。そんな感じで立てた治療する歯に対して、治療期間をお話しするわけですが、1か月なのか、3ヶ月なのか・・・1年なのか、それをご説明すればそこまで頑張ろうと思って共感してくれる方も多いです。ですので治療が途中で終わったりする患者様のいらっしゃいすが、比較的最後まで治療を終えられる患者様も多いです。個人個人の事情はありますので、ご相談いただければ忙しくなったり不幸があったり旅行に行くなどあった時に、事前にご相談いただければ中途半端な状態ではなくある程度患者様が困らない対応はさせていただきます。
「治療のゴール」については、患者様おひとりおひとりによって変わります。
例えば患者様が「歯が痛い」と言ってご来院され、歯を抜くことになった場合、患者様のニーズによって治療計画が変わります。歯を抜くことで歯の痛みはなくなりますが、そのままだと食事が上手に取れなくなります。最初は感じないかもしれないですが、長期的にみるとかみ合わせが少しずつ不調を訴えます。ですのでもちろん私たちは歯を入れることを説明します。
その時に説明ずるのが、
②義歯
③ブリッジ
・・・です。④移植⑤矯正も年齢によって説明します。
そうなると治療のゴールは先ほども言った通り、患者様によって変わります。そして保険診療を選ぶか、自由診療を選ぶかによっても変わります。なかなか決めるには時間がかかる人もいますし、即断する方もいらっしゃいます。でもゴールを決めると患者様も治療内容が頭に入り、治療をしっかり終えることが出来ますので、治療期間も短くなることが多いですね。
もし何かに迷われたりご心配ごとがありましたらお気軽にご相談いただけることを願っております。
寒いのでみなさまお体にご自愛ください。
ふるかわ歯科クリニック 院長 古川大介