ふるかわ歯科クリニックの強み③~より良い歯科医療を提供するために⑦~
院長ブログ
みなさま、こんにちは。だいぶ夏の暑さが出てきましたね。ご体調にはくれぐれもご留意ください。
さて、今回は「治療の質」についてご説明します。
治療の質・・・って何だろう?と思いますよね?
ふるかわ歯科クリニックでは、「予防」ということを考えると「未病」「虫歯になる前に歯医者さんへ」という考えが多いと思いますが、
残念ながら、虫歯や歯周病になってしまった方にも「予防」を取り入れています。
「ん・・・?」と思いますよね?
つまり「治療にも予防」を取り入れています。何を?
それは治療したんだから、「また同じ虫歯や歯周病にならない」方法をお話しすると同時に治療行為にも再治療が少なくなるようにしています。
以前にもお話ししましたが、歯の型取り(象り)をして、技工作業になった場合、いろんなエラーがあります。これは2つ以上のものを固めて作る場合(水と材料も同じ)どうしても固まるときに材料が変形します。これがエラーです。型取りの材料、石こう、ワックス、埋没材、鋳造・・・これを歯につける人工物から逆算して作成するのです!!けっこう歯の治療といっても行程は複雑ですよね!!
ですので、ふるかわ歯科クリニックで型取りした方はわかると思いますが、型取り一つでもすごく精密さを意識します。例えば材料はべちょべちょのものは使わず、固め。型取りの時は動かない。石こうはすぐ注ぐ、しかも固め・・・など。これだけの意識で変わるんです!!
だから、治療した方はわかると思いますが、作ったものが外れる、ってあまりないんです。そしてもっと言えば、やり直し、再度の治療をした方はとても少ないです。これは前回もお話ししたように、治療に必要なことはすべてやっているから、だと思います。歯周病治療、歯内療法、外科(親知らずや残根を抜く)、かみ合わせのこと・・・これらは、たとえ1本の治療といえども行います。また患者様には説明します。
そして・・・当たり前のことですが、虫歯は残しませんし、もし虫歯が大きくて神経を取ったり、歯を失わないように、定期健診で2~3年に1回はレントゲンを撮り検査します。
拡大鏡も必ずつけて治療にあたっていますので、白いつめものも虫歯の除去、歯石もも見逃しにくくなっています。最近ではCTも導入し、インプラント治療の精度も増しました。
義歯も技工士立会いのもと、よい入れ歯作れますよ!これには以前にもお話した設計書が必要です。すべての治療に安心安全を。患者様がより安心してくれる医療を日々取り入れています。
次回は「技工士さんとの連携」「虫歯・歯周病にならない方法」についてお話しますね。
それでは。