歯科治療が時間がかかる理由その④~生活習慣②~
院長ブログ
みなさま、こんにちは。
だいぶ涼しくなってきましたね(^^)/
さて今回も「生活習慣」と「歯」についてお話していこうと思います。
前回は歯を守るためには「歯ブラシ」だけだとちょっと心配なので、食習慣についてお話ししました。今回も食事のお話・・・今回はみなさまが毎日食べるものに注目していこうと思います。
さて、みなさまは『朝食』に重きを置いていますか?
『朝食』ぬきで学校や会社に行く方はいませんか?
生活スタイルによって、ご家庭によって、また一人暮らしや単身赴任によって大きく変わって生きているのでは?と思います。
また、『朝食』に何を食べるのか?自己評価してみましょう
『朝食』何派?
和食派・・・朝ごはんはお米と一品・・・例えばお米、みそ汁、お魚、生卵、お茶
洋食派・・・トースト、ジャム、ヨーグルト、目玉焼き、コーヒー(砂糖入り)
上記で書いたもの、『砂糖』という点ではどう思いますか?
一般的に、患者さまに朝食の内容をうかがうと下記が多いです。もちろん虫歯や他の歯の疾患が多く見受けられる歯科クリニックでの話・・・もっと虫歯も歯周病もない方にアンケートをとれば、もしかしたら意外のことがわかるのかもしれませんが、クリニックに来られる、虫歯治療を受けるお子様等にお話を伺うと、牛乳に菓子パン、とか、トーストにはジャム、もしくはシリアル、ヨーグルト・・・ざっと上げると簡易的な食事とともに、砂糖の含有量が多いと思われる食物や飲料を毎日食べていることがわかります。
もっと、聞いてみると、夕食後にデザート・・・アイス、ジュース、ケーキ、など・・・
1日の『糖質』は確かに必要ですが、それ以外に食べたり飲んだりする『砂糖』量の多さが目立ちます。決して『食べてはいけない』と言っているわけではありませんよ(^^)/
できたら減らしたり、一日の量を制限できたら、少しでも良い歯の状態を保てます。
また、『顎関節症』というあごが痛くなったり、開きにくい場合の食事も「洋食派」に多いです。これ本当に関係あるの?と思われる方もいると思います。私たちは毎日のようにあごや歯、歯茎に違和感や痛みを訴える方に出会っているので、どうしても『原因』はなにか?を聞くので、上記の内容になります・・・顎関節症は、固い食べ物に多いです。その食べ物は意外と私たちが日常食べているものに多いのも事実です。
これは前回も以前のブログでもお話しましたが、今回また取り上げてみたいと思います。
秋の深まりとともに、食事もおいしく食べたいですよね?
私たちとともに歯の予防、おいしい食べ物、楽しい会話を持続していきましょう
院長 古川大介