ふるかわ歯科の強み⑧~食べ物との相関。理想的な食事とは?①~
院長ブログ
こんにちは。暑かったり寒かったり、体調を崩しやすい季節ですね、皆様お元気でしょうか?
秋になりちょっと最近物価の上昇が気になりますが、食べ物が美味しい季節ですね。今回も前回から引き続き、食事の話をしていきます。今回は「理想的な食事」ということですが、もう改めて言うつもりはないです。皆様にとって、理想の食事はきっと皆様がご存知だと思います。いわゆる「健康食」ですね。
まず私たちの身の回りにある食事(食べ物)にはどんなものがあるのでしょう?私たちは次のように分けますが、皆様もどのようにお考えになるか意見もお聴きしたいですね。食べ物の専門家の方からすると稚拙かもしれませんが、あくまでも歯医者さんからの健康の提案だと思い読んでいただければ嬉しいです。
①自然食・・・お米、肉、卵、魚、野菜、果物、豆はこれにあたりますよね。自然の恩恵をそのまま受けるものですね。
②発酵食・・・私たち日本人にとってはなくてはならないもの・・・味噌、豆腐、漬物、チーズ
②加工食・・・今はおそらく巷に多いものだと思います。パン(昔ながらの発酵したものはよいとして、近年砂糖量の多いもの)、揚げ物、お菓子、栄養ドリンク
①の自然食に調味料などを加えて料理すれば、加工になりますが、ここでは自然食と扱います。ちなみに私たちが普段食事をしたりする中でなかなか①や②のみで過ごしている方はもしかしたら少ないかもしれません。でも昔から・・・といっても現代はそうですね、だいたい昭和くらいでも食卓にあげられるのは①が多かったのでは?と思います。おそらく③が食卓に多くなったのは戦後、その後日本が経済的に復興したのち、豊かになってからではないでしょうか?
確かにその時のころと比べ、寿命も延び、医療も発達してきました。でも病気はいかがでしょう?もちろんがんや糖尿病、心筋梗塞もあったと思いますが、僕たちが注目すべきところは、口腔機能低下症や、発達障害、発達遅延、アレルギーです。つまり死ぬ気ではなく、「死なない病気」です。これにもしかしたら歯列不正や弱視なども含まれるかもしれません。確かに食べ物ののことだけではないかもしれません、遺伝子や突然変異、ストレスもそうかもしれません。でも本当にそこへ目を向けてよいのでしょうか?もっと今一度ご自身の食卓に並ぶもの、食事に目を向けてみるのはいかがでしょうか?
特に私たちは「死なない病気」を見ています。でもそれら(虫歯・歯周病・歯並び、顎関節)は決して死にませんが、ずっと生きている間、皆様を苦しめます。うつやアレルギーも半数は食事が原因という説もあります。皆様はいかがお考えでしょうか?
次回この続きをお話して行きます。