ふるかわ歯科クリニックの強み⑦~食べ物との相関。こうすれば歯は長持ちする~
院長ブログ
みなさま、こんにちは。だいぶ秋らしくなりましたね。
食べ物が美味しくなる季節。出来ればせっかくのごちそう楽しみたいですよね?もちろんそのためにも歯は大事。
そのために「食べ物との相関。こうすれば歯は長持ちする」について本日はみなさまにお伝えしていきます。
●糖分
食べ物のとの相関?やはり甘いものは歯に悪いのかなあと思いますよね。決して「甘いもの」というわけではありません。問題は糖分の多い食物や飲み物を「毎日」摂取しているか?です。そしてその取りかたです。例えば毎日朝食でパンとジャム、砂糖入りのコーヒー。これと週3回の同じメニュー、でもコーヒーはブラック、ジャムはぬらずにバター。残りの4日は和食。これだけでも糖質は減らせます。また、おやつの取り方も工夫をすれば糖質は避けられます。一番は天然のものが良いですが、例えばさつまいもやバナナ、とうもろこしなんかも砂糖の入っているお菓子と比べたら糖質はかなり減らせますよね。あとは飲み物。砂糖入りのコーヒーやジュース類は固形食よりも糖質の吸収は当然早いです。生クリームや砂糖たっぷりの甘い飲み物は出来るだけ避けてあげる方が、体にも歯にも良いかと思います。どうしても飲みたい!という方は週末など決まったときに楽しむのもオススメかと思います。
●揚げ物
決して悪い食べ物ではないと思いますが、あまり多く食べ続けると、口の中が(体質が)べとべとして歯石などがたまりやすい温床になります。また、最近ではからあげなども大きくて固いものが多く見られます。歯の質によっては、歯の破折や動揺(ぐらぐら)、あごの痛みなどを増長することもありますので、注意は必要です。
●固くてかみ切りにくいもの
代表例としては「パン」があげられます。パンは柔らかいイメージもあるものの、フランスパンやかりかりに焼いたトーストなどは固い食べ物になってしまします。ミシッと歯の奥でかんだときに感じるあの感覚です。もちろんこれが好きで食べている方もいらっしゃると思いますが、詰め物がとれたり、歯がかけたりすることも多いです。もっと悪くなると、歯が折れて来たり、歯がぐらぐらしたり、入れ歯が割れて来たりすることも多いので、十分お気をつけていただければと思います。またガムやあめ玉なども要注意です。
いかがでしたでしょうか?私たちが普段習慣的に食べたり飲んだりするものを少し見直してみるだけでも実は歯は守れます。美味しいもの、だと思って食べているとは思いますが、意外と生活に入り込んでいて、古来から日本人が食べていなかったもので歯を壊す人がいます。私は大丈夫だと思っていても何か起こる前に一度見直してみるのはいかがでしょうか?
次回は「食べ物との相関。理想的な食事とは?」ということでお送りしようと思います。
それでは。