ふるかわ歯科クリニックの強み⑥~歯の長持ち~
院長ブログ
みなさま、こんにちは。少し暑さが和らいできたかな~という今日この頃・・・お元気でしょうか?今回は食べ物・・・といったお話をしようかと思いましたが、その前に・・・もっと歯が長持ちするために何が必要かについてお話ししようと思います。
歯が長持ちする方法って、歯医者さんにはたくさんあるのですが、患者さんは何せ歯の治療が嫌い、歯医者さんは痛い、怖いところという印象が強いので、正義の味方というよりは閻魔大王のに舌を抜かれるんじゃないか、ぐらいな感じでしょうかね~・・・実は当たり前ですが、私たちは歯を長持ちさせる方法を知っています。なぜならそのことしか勉強していないからです!!でもって、それが正しいと、勧めれば患者さんがやってくれると思っているから、患者さんに嫌われるのかあと思う今日この頃です・・・正しさの押し付け・・・これがそもそも人との距離を遠ざけているのかもしれません。患者様には患者様の都合がるので、私たちは最近、あまりこうしろああしろとは言わないで患者様の生活のシチュエーションに合わせた提案をしております。
例えば仕事や、子育て、親御さんの介護など・・・忙しくて歯科医院どころではない場合、長期にわたり歯の治療、というわけにはいきません。ですので、そういうケースでは短期で応急処置や患者様の来院期間を聞いて処置をおこないます。もちろん、放置して歯がなくなってしまう危険性があればそこもきちんと説明します。
歯の長持ちに関連することは、やはり完治までの期間、歯科医院に通院できるか?という問題はあると思います。もしも通えない場合は、途中で終わりにせず、〇〇月までは一時的に来られない、と、クリニックの誰かに伝えてくれたら嬉しいですね。そうすることで、私たちは一時的な応急処置などを施し、その後に備えることもできます。また費用などの面でも同じです。今は教育費にお金を使い、例えばあと3年は治療できない、と放置すればどうなるでしょう・・・。そう言う時も一緒です。私たちにご相談してくれたら長期間耐えられる仮の歯や保険治療で一時的に治すこともできます。
歯は、一度でも虫歯になると回復しないのです!!
そして「自然治癒」しない器官(臓器)です!!!
だから放置しても良くはならない・・・虫歯になると何回も処置が終わるまで通わなければならないのです。
この認識をまず忘れないで欲しいと思います。そうすることが歯を長持ちする「意識」の秘訣かもしれません。
次回は食べ物との相関。こうすれば歯は長持ちする、でお送りします。
それでは。