予防歯科の考え②歯の病気の原因は?(2)|福生市のなるべく歯を抜かない歯科治療「ふるかわ歯科クリニック」 拝島駅南口徒歩10分

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予防歯科の考え②歯の病気の原因は?(2)

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みなさま、こんにちは。

前回に引き続き、「予防歯科の考え」と題し、今回も歯の病気の原因についてお話しさせてはいただきます。

まずは「虫歯」・・・「虫歯」という病名はありません!!え??そうなんだ~!!と言う感じでしょうが、正しくは「う蝕」というのがいわゆる虫歯の病名です。単なるう蝕では歯の病気という認識までには至らないかもしれません。初期のう蝕(虫歯)は正直症状がないからです。色が黒い、ぐらいではあまりみなさんも「病気」という認識は出来ないと思います。そうです!もっと大きくなり、そして穴があいて、物がつまりはじめ、痛みが出てきたときに「病気」と認識されるのではないでしょうか?

しかし、そこまで行くといわゆる「予防歯科」でいえば手遅れ・・・。痛みやもっと言うと、神経の治療、そして最悪抜歯に至ってしまうまで、この「う蝕」という病気はいってしまいます。

ではこの「う蝕」の原因は何でしょうか?それは「S.ミュータンス菌」と言われるいわゆる「細菌」です。しかもこれは口腔常在菌という、いつでもみなさまのお口の中にいるものなんです。この細菌が歯の表面についた磨き残しなどを餌に成長し、「コロニー」という細菌叢を作ります。この細菌叢から出るいわゆる酸(毒素)が歯の表面を溶かし始めていきます。これが「脱灰」と言う現象で、いわゆる初期虫歯になります。この段階で、フッ素塗布や歯磨きを行えばまだ虫歯の進行は防げます。この時にいわゆる「定期検診」を受け、歯の表面をきれいに磨いたりすれば「予防」できるわけです。・・・が!!このタイミングを逸し、歯の表面の溶解が進むと立派な虫歯に成長してしまいます。ですので、私たちは半年あけずに定期検診していただき、歯の表面を磨いていくのです。

さあ、そこで、さらにこの虫歯の成長を増長させてしまうものがあります。これが「糖」です。みなさまがお口にする「糖」にはいろんな種類がありますが、「口の中に残る糖」そして「体の中をめぐる糖」がありまして、どちらが怖いというと・・・実はこれが「体の中をめぐる糖」なのです。例えば砂糖たっぷりの甘いジュースを飲んだとします。口の中にある時間とすればおそらくほんの一瞬ではないでしょうか?これが実は体に吸収されると、血液をめぐります。いわゆる「血糖」となり、体中に「栄養」として送られますが、過剰にとると、この「血糖」値が上がり、常に体中をめぐることになり、血液、唾液からも糖を産出します。これがじつは怖いのです!!

そう、体の外と、そして中から先ほどの酸の産出を増やしていってしまうのです・・・。さて、みなさま、どうお感じになられますか?そして虫歯の原因としての「糖」がこのような形でじつは最近注目されています。そして次回から、この「糖」と何かが絡みつき、大きなう蝕を作って行ってしまう過程をお話ししたいと思います。

それでは。

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